
OPEN:
2021/12/01
AGCと乃村工藝社との協業による分相硝子を用いたインスタレーション。
2mほどの直線状に配置された3つの光と分相硝子は、全体では大気と同じ美しく移ろい行く印象を表現し、部分では硝子の材料、分相の現象を表現する。全体と部分が一体となることで、感性と理解を共存させる表現を目指した。
₋分相硝子-
AGCが開発した技術によりガラスの中に大気と同様の状態を作り出し、太陽光に見立てた白いLEDとライトと相互作用を引き起こすことで日の入りから日の出までを表現、時の移ろいを創り出しています。
本インスタレーションは2020年ドバイ国際博覧会 日本館VIPラウンジにて2022/1/29まで展示。
Credit :
PROJECT MANAGEMENT :
Shinnosuke SAITO
CREATIVE DIRECTION / DESIGN :
Keisuke YOSHIDA /
Wataru NAGANO (NOMLAB) /
So KOYAMADA (NOMLAB) /
PRODUCTION :
Sou KIRIGAKUBO /
Ryo UCHIDA /

吉田 敬介
デザイナー
プロダクト、照明、インスタレーション、展望台や美術館などスケールや用途、様々な領域を経験。複雑なジオメトリーデザイン、マテリアルやファブリケーションなどプログラムで表現している。

永野 航
デザイナー
演出と空間を掛け合わせることで動きのある空間体験を作り出すことを得意とする。ジャンルやスケールに囚われず、常に技術と感性のはざまで新しい空間づくりに取り組む。

小山田 創
デザイナー
プログラミングを使ったコンピュテーショナルデザインを得意とし、企画展示、VRコンテンツ、展望施設など、空間デザインとメディアコンテンツを織り交ぜた空間体験づくりに取り組む。