乃村工藝社・未来創造研究所は、研究拠点Creative Lab.における活動を社内外にひらく「NOMURA OPEN LAB 2026」を、2/2(月)から2/6(金)の5日間にわたって開催します。
NOMURA OPEN LABは、研究や実践の現在地を共有しながら、肩書きや立場を越えて、これからの社会や空間について考える場です。私たちは、日々の仕事や研究、現場で感じる気づきや変化の兆しを持ち寄って、皆さんと語り合いたいと思っています。
未来創造研究所のメンバーや多様なゲストによるトークセッションを中心に開催し、展示や交流も楽しんでいただける時間もご用意しています。
さまざまな人と出会い、会話を交わしながら、言葉にならないモヤモヤも、考えかけのアイデアも、試行錯誤の只中の活動も、オープンラボに集う仲間と一緒にひらいていく。
そんな未完成でオープンな対話の空間で、ちょっと未来を話しましょう。
イベント概要
開催期間:2026/2/2(月)~2026/2/6(金)
時間:10:00~20:30
会場:乃村工藝社本社 S棟2F未来創造研究所 Creative Lab.
会場アクセス:こちらからご確認ください
定員:各トークセッション 50名
参加費:無料
申込み〆切:2026年2月1日(日)17:00
参加・会場利用にあたっての諸注意
- 各トークセッションは定員に達し次第申し込みを締め切ります
- 社員も社外の方も必ず1人1枚チケットを申し込みいただきますようお願いいたします
- お申し込みのトークセッションの10分前までに会場にお越しください
- トークセッションにお申し込みいただいた方は、その時間の前後に展示や交流会にご参加いただけます
- 展示や交流会のみのご参加は承っておりませんのでご了承ください
- 受付及びメイン会場となるCreative Lab.は、靴を脱いでお上がりいただきます
- チケット画面のQRコードはご提示不要です。受付でお名前をお伝えください。
- 名刺を2枚ご持参いただき、受付でお渡しください
- 当日は、乃村工藝社及び登壇関係者による写真・動画の撮影や、マスメディアによる取材が入る可能性があります。撮影された写真・動画等は、各社ウェブサイト、メールマガジン及びSNS等、並びにマスメディアへの情報提供等、記録及び広報目的で公開・利用させていただく場合がございますので、予めご了承ください。
- 各プログラムは予告なく変更・中止・延期になる場合や、主催者都合により参加をお断りする場合があります

人と空間のちょっと未来を語らうトークセッション
ーDAY01 2/2(月)
出版社である日経BPをゲストに迎え、書籍『空間の歓びと感動学』を編集・出版の視点から読み解く。「空間が人に歓びや感動をもたらすとはどういうことか」という問いを、デザイン論に留めず、社会・経済・ビジネス・学術といった広い文脈の中で捉え直すことを目的としています。出版社という第三者の視点を通すことで、本書が提示する「歓び」「感動」「空間」という概念が、なぜ今の時代に必要とされ、どのような道へと接続しているのかを明らかにし、感覚的・経験的に語られがちな空間体験を、言語化し、構造化し、知として提示する意義についても深掘りします。※TS-01は申し込みを締め切りました。
普段のクライアントワークではないDESIGNART出展活動を続けてみえてきた、インハウスデザイナーという存在の面白さや葛藤、そしてこれからの可能性について考えます。組織に属しながら高い専門性を磨く多様なクリエーターが、自分たちの視点で社会にどのような価値を発信できるのかを考え続けてきた背景や想いを話し合う。成功談だけでなく、迷いやジレンマ、転機といった経験がどのように価値観を形づくり、個々のユニークな想像力、そして集団としてのプロフェッショナルにつながっているのか。外からは見えにくい、時間をかけ静かに積み重なってきたエネルギーを含め、インハウスならではの発想や創造の可能性に焦点を当て、デザイナーの活動のあり方を議論します。※TS-02は申し込みを締め切りました。
変化の激しい時代、企業が“生業の先”にある未来をデザインするには、何が大切だろう。乃村工藝社でR&Dをやってみて思うのは「個人のパッション」の重要性。どうやってプロジェクトを創発している?どんな風にチームを創っている?などなど、トヨタ自動車ビジョンデザイン部を率いる中嶋さんが掲げる「おもしろいほうへ」というステートメントに込めた想いを紐解きながら未来を動かすデザイン組織の条件を多角的に議論します。※TS-03は申し込みを締め切りました。
ーDAY02 2/3(火)
国内の人工林が利用期を迎える中、森林資源を循環利用し森と林業の持続性を実現するために、国や自治体も非住宅分野の木造・木質化を促進しています。2010年のフェアウッド応援宣言以来このテーマに取組んできた乃村工藝社グループから、R&Dの最新の活動をご紹介します。手をつかって思考することによる、産地の課題解決に向けた木材利活用の促進に取り組む「手ザイン」。今年度は飯能の林業・木材生産業の方々との協働で家具を製作し、「板橋ととと」への空間実装ケーススタディを実施しました。その道のゲストをお迎えし、同プロジェクトチームメンバーと共に、森からはじまり連鎖する創造の熱をリレートークでお届けします。
クラフトビール麦芽かすを、微生物のチカラで堆肥へという取り組みを紹介します。都市の「消費するだけの暮らし」から、資源・知識・関係性が巡る「再生する暮らし」へという大きな枠組みのなかで、「リニューアブル」な暮らしとコミュニティー作りの初めの一歩の取り組みです。実施の作業フローとその中で微生物がどのようなメカニズムで麦芽かすを良質な堆肥に変えていくのか、実施例をもとに科学的に解説します。また、微生物の多様性が、植物や生態系、そして人間にどのような影響を与えるかを考察し、将来的に微生物多様性が空間の環境品質の基準となる可能性についてもディスカッションを試みます。
多様な人が集い、思いを交わしながら居場所をつくっていく——。今回のイベントでは、場を使う人・創る人・働く人がそれぞれの視点や実感を持ち寄り、その思いをごちゃまぜにしながら「居場所とは何か?」を一緒に考えていきます。有識者と事業者が、実践と知見の両面から“混ざり合うプロセス”を深掘りし、誰にとっても心地よい空間がどのように生まれるのかを紐解いていきます。空間づくりは特定の誰かのためだけではなく、みんなでつくりあげる「みんなのもの」であること、ごちゃまぜのプロセスが誰もが心地よい居場所を創る鍵となる、ごちゃまぜの視点が交錯することで、空間づくりのアプローチを探ってゆきます。※TS-06は申し込みを締め切りました。
ーDAY03 2/4(水)
これまで私たちは公と私を分けることで効果的にその利便性を享受してきましたが、多様化する現代社会では弊害も生じつつあります。公私のどちらでもない中間領域としての「間」を仮定したとき、それが生み出すものは何でしょうか?特定の個人でなく、かといって不特定多数でもない、"特定多数"が緩やかなつながりを編みながら醸し出す場には「わたしたちの」と感じられる新たな居場所として、大きな可能性が広がっています。今回、先駆的な事例から「間」に対する複数の「問い」を抽出しました。問いから始まる対話を通じて、「未来の場づくり」のつくり方を一緒に考えてみませんか?※慶應義塾大学SFC研究所との研究コンソーシアムの一環となります。
※TS-07は申し込みを締め切りました。
フェーズフリーとは、私たちが日常的に利用しているモノやサービスを、「日常時」と「非常時」という社会の状態(フェーズ)の区別なく使えるようにする考え方です。通常は災害時にしか役に立たない設備や仕組みを、普段から役立つものとしてデザインすることで、災害時にもそのまま活用できる仕組みをつくるという発想です。私たちが携わった事例を手がかりに、社会のフェーズを越えて機能し続ける空間とは何か、そしてその発想を企画やデザインにどう落とし込めるのかを探っていきます。※TS-08は申し込みを締め切りました。
現代の商業施設はなぜ均質化してしまったのか。ライフスタイルが激変し、消費志向が多様化する今、私たちは「効率」を超えた未知の体験を求めています。意志のある開発に、好奇心が吸引され、商業の本質は人とモノが交差する熱量にあります。不確実な時代だからこそ、商業の歴史を紐解き、現代の集客コンテンツから学び、商いの可能性を再定義することで、「未来の目的地」の在り方を探ります。※TS-09は申し込みを締め切りました。
ーDAY04 2/5(木)
五感それぞれが持つ、違った魅力や心地よさに光を当てるトークセッションを開催します。“見る”“聞く”“触れる”——そのひとつひとつが生み出す不思議さや面白さを、発明家・デザイナー・ブラインドコミュニケーター、そして会場のみなさんとともに紐解きながら、言葉を超えてつながる新しいコミュニケーションの可能性について語り合います。当日は、会場のみなさんも参加しながら、「楽しい!」という感覚でつながる“あそび”の体験もご用意。五感をひらき、心が動く瞬間をともに味わう時間をお届けします。
イベントは、特定の時間と空間に人・モノ・情報が集約されます。そこでは瞬間的なチームが組成され、多様な主体が目的に向かって協働する場となります。また、日常から切り離された非日常の体験は、新しい価値観や関係性を受け入れる土壌をつくり出し、新しいカルチャーが芽吹く可能性を秘めています。 未来創造研究所も参画した「代官山爽涼祭2025」では、地域のお祭りを超えて、企業と場の持つ力が結びつき、イノベーションの実装実験が行われました。本イベントを事例に、優れたプラットフォームとしての「イベントの力」をひもときながら、未来のイベントのあり方について考察します。※TS-11は申し込みを締め切りました。
これまで、さまざまな企業の共創空間づくりに関わってきた私たちが、自ら場を持ち、実際に運営してみました。すると、設計図だけでは見えなかった悩みや、空間が人の行動や関係性をそっと変えていく瞬間に、数多く出会うことになります。さらに他社の担当者の方々と話していると、不思議と似た話が繰り返し聞こえてきました。広さはだいたい100坪が心地いいこと。もうひとつは、場の環境や空気を凛と整える「女将」のような存在がいること。この二つがそろうと、場は自然と動き出します。本セッションでは、そんな気づきを手がかりに、共創空間の本質を一緒に紐解いていきます。※TS-12は申し込みを締め切りました。
ーDAY05 2/6(金)
未来は予測できない?確かにその通りです。けれど、社会の変化は突然現れるわけではなく、いつも小さな兆しとして、私たちの足元に現れています。いま当たり前になっている風景の多くも、5年、10年前には、かすかな違和感として存在していました。空間の変化は、テクノロジーの進化ほど速くありません。だからこそ、変化は見えにくく、同時に、読み解く価値があります。この回では、身の回りに散らばる兆しを手がかりに、これから訪れる「少し先の空間」を、立ち止まりながら考えていきます。※TS-13は申し込みを締め切りました。
解釈のグラデーションがあり、正解も不正解も存在しないアート。その豊かな余白は、人々の心を揺さぶり、国境・性別・年齢を越えてつながりを生み出すコミュニケーションの鍵となります。私たちは、そのアートの力を信じ、これまでアートイベントや体験プログラムのデザインに取り組んできました。今回のトークセッションでは、企業姿勢を文化発信として社会に届けているメディアの方をゲストに迎え、“これからのアートと空間の在り方” を共に探っていきます。アートがもたらす新しい価値づくりや、人と空間の関係の未来についてぜひ一緒に対話し考えてみませんか。※TS-14は申し込みを締め切りました。
先の⾒えない不確かな状況に置かれることがある。企業活動にしろ、個⼈の創作や⽣活にしろ、答えがわからず⽬的から逸脱した状態は不安だ。不快ですらある。しかし、その不快さこそが、実は豊かな資源だとしたら……?乃村⼯藝社の資源と音をテーマとしたR&D プロジェクト〈noon by material record〉にゆかりのあるクリエイターを迎え、それぞれの活動と経験を⼿がかりに、「迷うこと」「ズレること」から⽣まれる創造性をひもときます。進路を迷い、最短路からズレていくときに⽣まれるものとは? ⽬的合理性の内外を探検しながら独⾃の活動を進めるための心構えを、一緒に考えてみましょう。※TS-15は申し込みを締め切りました。
Creative Lab.の今に触れる活動展示・特別企画
会期中は、現在取り組んでいる研究や活動を、多様な展示やオープンラボ限定のオリジナル企画として公開します。会場では、本ページに掲載しているコンテンツのほかにも、試行錯誤のプロセスが垣間見える多数の展示をご用意しています。ぜひ現地でご体感ください。
.jpg)
.jpg)