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『木って何か良いよね。』の『何か』を探り・科学的に検証できないか?

Project Title

空間における木質化(無垢材)の効果検証

プロジェクト概要
木の良さを追求したい! という思いが結集してできた取り組み。

動機・課題

「木って何か良いよね。」と感じていても採用されることが難しい現状があります。
例・内装材としてスペックインをした際に価格面や耐久性、法規などの理由
 ・ホンモノの木材でなくても再現性の高い素材が増えてきている
➡三菱地所株式会社と株式会社乃村工藝社が中心となり、木材の本質的な魅力・価値の抽出を目指して、素材の物理性能や素材がもたらすヒトの感覚・生理反応を科学的に検証し、数字やデータに裏付けることを目的に活動中です。

仮説・解決方法

木質空間×音
木材の反響音への効果に着目し、素材の音響特性や『木質』・『非木質』ブースでそれぞれのヒトの心理・生理反応について検証。

将来的なビジョン

木質空間×光
今後は木材の反射光への効果に着目し、素材の違いによる特徴を検証。
将来的には木質が持つ空間的特徴を把握することで、なぜ木材を活用することが人間環境にとって有益なのかを科学的に解説し、人々の空間への理解度を深める。

加藤 悟郎

フェアウッド・プロジェクトリーダー

経営企画、事業戦略を中心に従事しながら、空間でのフェアウッド(合法性・持続可能性木材)の利活用により林産業の自律的な経済活動や日本の森の保護・成長に貢献する「フェアウッド・プロジェクト」をはじめ、社会貢献性の高い事業拡大を目指しています。

柳瀬 弘典

デザイナー

企業系PR施設や展示会などの空間デザインを担う。「RE/SP2」にて造作家具を担当したことを契機に木材活用に興味を持つ。近年は、大学や企業オフィスなどの非住宅における木質化プロジェクトに参画し実績を増やしている。

杉本 渉

デザイナー

初めて手掛けた建築作品は、県産木材を活用した木造の保育園。取り扱いの難しい木と向き合ったことで、木の軽やかで温かく美しい佇まいに魅了された。"日本の木材"の可能性の幅を広げ、国産材の流通に寄与する活動としたい。

隅田 真衣

サポーター

前職の店舗運営経験から、メンバーが前を向いて安心して走っていくことができるようなプロジェクト推進サポートを心がけています。

大河 友美

なぜこの場所は居心地が良いのだろう?日々、きっかけと発見を追い求めています。

山口 茜

NOMLABディレクター

未来創造研究所 NOMLAB部長、および歓びと感動学のサブリーダー。デザイン部長も兼務しており、クライアントワークとR&Dの両方をまたがることで生まれる開発活動を大事にしています。「いいこと考えた」が口癖。社内外の得意技リソースを繋ぎ合わせて面白いプロジェクトを興すのが最近の楽しみ。

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