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消費者の空間への満足度を可視化・分析することでより良い空間を作っていくことができないか?

Project Title

空間シンクタンク

プロジェクト概要
エンドユーザーの満足度を分析し、施設の特徴点を比較できるツールの開発。

動機・課題

私たちが企画・デザイン・施工する空間がエンドユーザーに満足してもらえていることを評価するにはまだまだデータが足りません。本当に満足されているのか、何が評価され、何が評価されていないのか、業界ごとに傾向はあるのか。データドリブンの世の中で、乃村工藝社もデータを活用した新たな空間分析の手法を確立し、今までにない新たな提案の方法を模索したいと考えています。

仮説・解決方法

GoogleMapやInstagram、Xなど施設に対する世間の声はインターネット上にすでに存在しています。そんな声を拾い上げ、AIと私たちの空間分析の尺度を掛け合わせることによって、分類・抽出し、傾向分析、ひいては比較分析ができるようになるはずです。空間側にもセンサーを取り付けることで、定性だけでなく、定量からもデータを収集し、両側面からのアプローチで空間の満足度を可視化していきます。

将来的なビジョン

誰よりも空間の利用者のことを理解し、訪れる方々の気持ちを代弁できるからこそ、最高の空間が作れるようになっていくー。乃村工藝社が空間デザイン・施工の会社から、空間デザイン・施工・データの会社へと進化できれば、乃村工藝社の空間づくりのクオリティはもう一段階上がることができます。誰もがより満足できる最高の空間をつくるための礎となるツールを開発したいと考えています。

吉武 聡一

デジタルクリエイティブディレクター

空間体験のプランニング、デジタルコンテンツ制作を企画から実装まで一貫して行うディレクター。主な研究開発のテーマは空間におけるデータ活用。乃村が取り組めていない領域で新たな価値・ビジネス創出に挑戦中。

江藤 忠邦

ディレクター

未来の技術リサーチを淡々と進める。大学や外部研究所との共同研究を通じた学術知見を深める。

大栁 友飛

デザイナー

「空間とはなにか?」「人間とはなにか?」という根源的な問いを掲げ、デザインを通じてそれらの探求をしています。空間のデザインはもちろん、マテリアルの開発やシステムの構築、ときには研究をして論文や書籍の制作を行うなど、多岐にわたって活動中。

藤澤 陽子

知財・技術コンサルとしてメーカーのものづくりに伴走してきました。
未知の業界に飛び込み、メーカーのものづくりではなく、空間というものづくりのバリューアップにどう貢献できるのか、日々頭を捻っています。

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