
Project Title
SCRAPTURE
プロジェクト概要
乃村工藝社が発信する社会への問い 半径3メートルから社会へ、共創の輪を広げるメディアアート。
- 動機・課題
スクラップアンドビルドを繰り返す内装業の宿命。自らの半径3mを見直すと役割を終え解体される空間やサンプルなど時間と共に価値がなくなってしまったゴミ=将来の資源が私たちの周りを覆いつくしていることに気づいた。まだ、再利用できない資源もまだまだある中、ごみを捨てない未来を考え、繋いでいく必要があると考えた。
- 仮説・解決方法
産業廃棄物=将来の資源として、見て触って知ってその美しさや身近な存在としてメッセージすることで捨てるものから大切にしなければならないモノへと人々の思考を転換させる。
- 将来的なビジョン
クリエーター集団としての社会課題へのデザインによる貢献、寄与、啓蒙等、自発的な取り組みを行いこれまでとは違ったアプローチで業界や立場の垣根を越え、よりよい未来と持続可能な社会についてともに考えるきっかけをつくり社会との繋がりの創出。

武田 慎平
デザイナー
建築・インテリア・プロダクト・アート・サインなど、空間を構成するすべての要素をメディアととらえ、⼈々のコミュニケーションを誘発する仕掛けやワクワクする体験価値をクリエイションしている。

小阪 雄造
デザイナー
展示的思考のアプローチから着想を得て、クライアントのニーズに合わせたリサーチとプランニングに基づいた空間ディレクションを行う。「展示とインテリアの融合」をテーマに、オートクチュールのエッセンスを体現した唯一無二の空間を創造する。

亀田 奈緒
デザイナー
常に考え続ける事、枠にとらわれることなく、柔軟に丁寧に斬新にモノゴトを創るをモットーにホテルやラウンジなどのホスピタリティ空間、個人住宅など幅広いマーケットのデザインを手がけています。

小川 直人
デザイナー
レジデンスを中心に、「アニヴェルセル 表参道」などのホスピタリティ施設、エグゼクティブ向け会員制サロン、オフィスと幅広い市場を担当。「予定不調和」を念頭に課題を本質的に見つめ直すことで、豊かな空間性と体験性をつくり上げる。

上杉 信介
デザイナー
広告的な視点で来場者のWOWな空間体験を創出することを目的に、空間デザインとそのクリエイティブディレクションを行う。場所や機能、スケールなどに囚われず様々な領域の空間を手がける。