
株式会社乃村工藝社は2025年2月7日(金)から2月16日(日)の期間、臨海副都心ウエストプロムナード周辺で新たなゲームコンテンツ「SOUND SEEK powered by oto rea」を実施します。
今回の実証イベントは、Digital Innovation City協議会の実証事業として実施するもので、街の中に配置された音を集めてチームで競い合う新感覚の音声MRゲームとなります。既存の空間に新たな設備等を追加することなく、新たなコンテンツサービスを提供することが出来る仕掛けで、公園など公共空間の新たな楽しみ方・魅力づくりに取り組む試みとなります。
この実証コンテンツは、当社が株式会社GATARI(以下、GATARI)の技術協⼒のもとで制作する⾳響体験サービス「oto rea(オトリア)」を活用した初めての対戦型音声MRゲームとなります。最大6名での対戦型ゲームで、臨海副都心ウエストプロムナード滝の広場周辺の実空間にひもづけられた目に見えない仮想空間上の音源(サウンド)を、耳を澄ますことで探し出し、相手より早く獲得することを競います。
ゲーム体験時間は約10分程度で、参加は無料です。
体験希望の方は、こちらから応募ください。
《SOUND SEEK powered by oto rea 参加体験者 募集要項》
会場:東京臨海副都心 ウエストプロムナード 滝の広場 周辺エリア
日程:2/7(金)~2/16(日) (※2/12、2/13はビジネスDayのため除く)
時間:10:00~17:00(各回1時間区切り)
受付場所:青海フロンティアビル1階受付ブース(東京都江東区青海2丁目4-24)
体験所要時間:30分程度(※体験前の説明及び体験後のアンケート回答まで含む)
定員:各回6名
参加費用:無料
参加条件
・おひとり様でも複数人・グループでも参加いただけます。(1回あたり最大6人まで)
・iPhone iOS 15.0以降、iPhone13Pro以上の端末(ProもしくはProMaxシリーズ推奨)をお持ちの方
・上記のの端末に専用アプリ「Auris」をインストール可能な方
※ただし上記条件に合わない方でも、現地にて端末貸出しも可能です。
参加方法:下記応募フォームで事前お申込みください。日程調整の後、ご連絡いたします。
参加予約フォームへ
<Digital Innovation Cityとは>
東京都は、デジタルの⼒で東京のポテンシャルを引き出し、都⺠が質の⾼い⽣活を送る「スマート東京」の実現を⽬指しており、臨海副都⼼は先⾏実施エリアの⼀つとなっています。臨海副都⼼では、「デジタルテクノロジーの実装」と「スタートアップの集積」を推進する「ベイエリアDigital Innovation City」(DIC)の実現に向けた取組を進めています。具体的には、スタートアップ等が開発する新たなサービスを誰もが活⽤しやすい仕組みづくりを進めていきます。そして、エンタメをはじめ、このまちの特⾊を活かし、様々な先端技術を活⽤した新たな取組を進めることで、まちの魅⼒を⾼め、賑わいを創出していきます。
<DIC協議会とは>
DIC協議会は、東京都(港湾局)、エリアマネジメント、研究機関、地元企業といった臨海副都⼼に関わる団体等が連携し、臨海副都⼼におけるDICの実現に向けて協議することを⽬的として、令和3年3⽉30⽇に設⽴し、活動しています。
■昨年度実施した関連プロジェクト


鈴木 和博
プランニングディレクター
「場づくり/場ヂカラ/場流創造(Value Creation)」の視座で、調査・マーケティングから企画構想立案、そして実際の運営・運用・評価まで、一気通貫で対応します。
新たな領域創出に向けた空間データ解析など、独自のモノサシ創造に取り組んでいます。
慶應義塾大学SFC:非常勤講師(2009~)

吉武 聡一
デジタルクリエイティブディレクター
空間体験のプランニング、デジタルコンテンツ制作を企画から実装まで一貫して行うディレクター。主な研究開発のテーマは空間におけるデータ活用。乃村が取り組めていない領域で新たな価値・ビジネス創出に挑戦中。

山岸将大
デザイナー
デジタルを活用した空間・体験づくりを得意とし、文化施設や展示会ブースなど領域を問わずコンテンツの企画・デザイン・実装までを担当。新たな技術や分野を探求し、「今までにない」を生み出せるデザイナーを目指します!

山﨑 涼平
プランナー
エンタメ施設から文化施設まで幅広い領域で、デジタルコンテンツを起点とした企画・制作を担当しています。微視から巨視へ歓びと感動が波及するハッピーな空間を目指して、日々の仕事に取り組んでいます。